先日、新日本古典文学大系の「今昔物語集」の第一集が刊行され、その中に「源氏物語索引」の補遺
として「源氏物語索引」の漏れが補填されました。巻の後半が欠けている部分については補填されました。 しかし、元データの構造分析がきちんとされていないため、以下のような部分に、全巻にわたって、まだ330余語の 漏れがあります。 イの部分では「見咎め」、ロの部分では「思知ら」、ハの部分では「心づかひし」は「源氏物語索引」 本編に掲載されておりますが、間の補助動詞等が索引でも、今度の補遺にも欠落したままです。 全巻で、330余あります。古典総合研究所では、欠落した部分の正確な情報をすでに作成いたしました。 ご入り用の方は、までお申し出下さい。メールに添付してお送りいたします。 その際、恐れ入りますが、御所属、御氏名、研究課題、データが必要な理由をお知らせ下さい。 |
<例>
イ、 A初P385-12 見/奉り/咎め 「奉り」の抜け
ロ、 A初P388-11 思/給へ/知ら 「給へ」の抜け
ハ、 A初P392-03 心づかひ/いたく/し 「いたく」の抜け