< つきくさ >
出現する巻と本文(新日本古典文学大系 源氏物語;岩波書店)
「総角」 P437-10
姫宮は、まして、なををとに聞く
月草
の色なる御心なりけり、ほのかに人の言ふを聞けば、おとこといふものは、そら言をこそいとよくすなれ、思はぬ人を思ふ顔にとりなす言の葉多かるものと、....
源氏物語の植物へ戻る