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空 蝉 |
伊予の介 |
紀 伊 守 |
軒端の萩 |
初 期 |
聞きおき給へる女 −未婚
ありし中納言の女 −父親死亡
帚木 −和歌中
朝臣の弟やもたる
−紀伊守邸に逗留 |
伊予の湯桁のみで 未登場
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「にはかに」とわぶ かしこまりよろこぶ (源氏に)
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西の御方
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前 期 |
1 |
女房なむ 女房の下らむに −伊予の介邸在住 蝉の羽(=薄衣)
−和歌中 |
伊予の守の朝臣 伊予の介で登場
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下に歎く (源氏に)
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2 |
かの帚木 −愛称 いざなはれにけり 空蝉の世 −和歌中 |
伊予の家 伊予の介→常陸
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3 |
衛門の督の末の子(の姉) −父親死亡 まうとの後の親 −既婚
不意にかくてものし侍る なり −夫の生死不明 空蝉の羽 −和歌中 |
伊予の介の子
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主人の子
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西の君
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中 期 |
伊予の介は、かしづくや −伊予の介の後妻 思ひあなづる
−結婚に不満
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かの紀伊守などいひ し子 伊予の介に劣りける 身こそ
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女などの御方違こそ (源氏に) すき心に、この継母 (空蝉に)
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後 期 |
北の方 −後妻 かの空蝉 −愛称 尼 −未亡人
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老のつもりにや亡せ ぬ −死亡
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すき心ありて (空蝉に)
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片つ方 軒端の萩(和歌中) 女をば (伊予の介の)
紀伊守の妹 蔵人の少将の(妻) 萩の葉 −愛称 |